『初めての東京湾フェリー日帰り旅行』

木曜日, 4月 21, 2022

フェリー

t f B! P L

海が見たい

海風を感じられる場所は
お得なキップが売ってるらしい
計画変更
当日の朝
駅員さんに訊く
久里浜駅 到着(1回目)
フェリー場に着いた
フェリーに乗った
天候、風、船酔い
トンボ返り
久里浜駅 到着(2回目)
横須賀巡り(公園編)
横須賀巡り(酒場編)
久里浜駅 到着(3回目)
地元の角打ち
久里浜駅 到着(4回目)
頑張って品川駅に到着

冬の寒さが残る3月中旬の東京の空。空がないと言われている大阪ほどではないが、広々とした青空を感じられることはない。ましてや、広大な青海原の情景を感じられるような場所などは皆無。

いみじくも、東京は東京湾に面しており、ウォーターフロント沿いの隅田川、多摩川下流にいけば海の香りを感じられることもなくないが、そこに広がる景色は高層マンション、タワーマンションだらけで埋め尽くしていて、そこに吹く風は海風からビル風へと無機質な風に変わってしまう。


最近、Amazon Prime Videoで松本清張原作の映画「砂の器」村上春樹原作の映画「ドライブ・イン・マイカー」などを見た。鉄道旅とか海の景色とかの映像がとても良かった。

連休の彼岸前、卒業シーズン、お花見、GOTO再開などなど旅行客が増える前に重い腰を上げねばと。

っていうか、サクッと日帰り旅行感覚的なのをしたいなと。とりあえず、海が見たい。

海が見たい

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手っ取り早く海が見れる感じられる場所となると、お台場と葛西臨海公園辺りなどが上げられるけど、ここら辺はバスや自転車で行ける距離だし、そもそも日帰りでもなんでもない。あと何より地元の飲み屋的なのがない。

それに、旅行の三大要素といえば「乗り物」「景観」「飲食」。どれもリモートで体験するには難しいもの。

今回の優先順位は「景観」>「飲食」>「乗り物」であるから、海を見たあとに飲食的な観光名物は求めたいところ。

ということで、そこそこ東京から離れていて海風が感じれるようなところ。それと、完全な初見ではなく仕事やその道中などで一度は立ち寄ったりしたなという、ちょっとした安牌要素がある場所はどこかなと検討した結果、「横須賀」辺りが良いかなと思った。

そういえば、横須賀駅近くに「中央酒場」という地元で人気の飲み屋があったなと以前、リサーチ済みだったのもすぐに思い出した。

前々から観光として行ったことはなく一度は行ってみたいなと思ったし、東京から電車でのアクセスも申し分ない。

単純に横須賀に行くにはJR横須賀線があって、錦糸町から快速が出てるなと。他のルートはというと品川駅からで京急があるのか。京急か。

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「京急 横須賀」で検索すると、「三浦半島1DAY・2DAYきっぷ」というパッケージ化された切符があった。

こういう便利だな。

三浦半島でマグロとか食べたいけど、今回は海を見るのが目的だから、三浦半島巡りとかはちょっと違うんだよなと。


それよりも気になっているのは、「東京湾フェリー往復きっぷ」フェリーか。

屋形舟とか水上バスなら乗ったことはあるけれど、フェリーは小型、大型含めてないな。ヨットや漁船もないし。

地上から海をみるのではなく、いっそフェリーで東京湾のド真ん中から海を見るというのも良いかもしれないな。

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久里浜って横須賀の下か、これ何気に距離ありそうだし遠いのかなと思ったけど、電車でみるとそうでもなかった。

よし決まりだ。今回の日帰り旅行は横須賀の街から海を眺めるのではなく、いっそフェリーに乗って東京湾を往復しよう。計画変更だ。

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「初めての東京湾フェリー日帰り旅行」当日の朝。曜日は月曜日。

少しだけ早めに起きて、シャワーと着替えと手荷物チェックをしてたら、時刻は午前7時になりそうになってた。

やばいな、通勤ラッシュだな。

そして、品川駅に着いた。人が多い。

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京急線の改札横の発券機に、分かりやすく切符の台があった。





なんの躊躇もなく買うことができた。

さて、問題はこのあとのフローがふと分からなかった。この券って、またこの品川駅に帰ってくるまで、ずっと持っておくという運用ルールは事前に把握してたものの、いまこの場での使用ルールが分からない、駅員さんに見せるのかな。

急いでるわけでなはいし、ちょうど駅員さんのところも空いてるし、訊いてみるか。

券を入れて、手持ちのSuica・PASMOでタッチ方式か。あー、新幹線でやったことあるやり方か。把握した。

で、改札に入った。


電光掲示板(発車標)を見ると、次にくる電車で間違いないとは思うけど、いかんせん初めて乗るルート

さて、一度訊いたら二度訊くのも同じことだし、ここは謙虚な姿勢で駅員さんに訊いてみることにした。

次の電車であってると。一安心。日本の電車の駅員さん、並びに京急の駅員さんの対応は素晴らしいなと。

これはいい旅の幸先になりそうだと確信した。

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なんか、長かったなと。品川駅から京急久里浜駅に到着するまで。

丸々、一時間の乗車だしなと。何気に乗車客も多くてガラガラという程でもなかったし。

でもこれ、逆に言えば、京急久里浜に在住で品川勤務の人にっては、電車の通勤時間は片道1時間と捉えることもできるわけか。それなりの割合の人とかいるだろうなと。横浜勤務だったらもっと多そうだし。

とはいえ、今はどうでもいいことだ。

まずは、旅先の開始地点についた。


改札口を降りて、軽く辺りを見回してみると、駅ナカのそば屋の壁面看板がさっそくアジテーションしてくる。「三崎まぐろ祭り」とは。

普段の休日の外出であったら、たまにはここらへんで朝食でも取ろうかなと思うけど、ちょうど改札口のすぐ横に狭いながらもコンビニのセブンイレブンが見えていたので、ここで軽食を買うのでも良いかなということでスルーした。

改札を出て、その狭いセブンイレブンを除いたが、品数は少なくやや食指が動かない。この後も京急バスや久里浜フェリーとかあるし、ここで軽食を買うのでも良いかなということでスルーした。


とりあえず、久里浜のバスターミナルに向かってみると、ちょうど目の前に久里浜フェリー行きと電光表示されているバスが停まっていて、お客さんが入っていくのを見た。おお、これか。

京急バスは都バスと違って、

・真ん中から乗車するタイプね。
・切符みたいのを取るタイプでもなく
・先に交通系ICカードをタップするタイプでもない。

そもそも、このお得なキップはいつ使用するんだろうなと。バスに乗車してそう思案し始めた矢先に、バスはすぐに出発した。

初めてのルートでスムーズな移動ができてるのに不満はまったくないものの、せめて一旦は小休止して軽食でも取りながら一息つきたかったなと思った。家を出てから早一時間半ほど飲み物も食べ物も口にしていない状態でフェリー場に向かうことになるとは。これぞ旅の醍醐味と言ったところなんだろうなと。

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小休憩なしで着いた先、そこは久里浜フェリー場。

っていうか、さっきの京急久里浜駅からの乗車客の大半がここで降りてるんだな。

そしてなんかよく見ると、千葉行きじゃない航路の窓口に向かっている人とかいた。パッと見の様子は釣り竿やサーフィンとかアウドドアグッズとかを持参しているわけでもないし、なんか方言的な様子も見受けられないし、意外と気軽にフェリー移動とかを利用している人がいるんだなと。

実際にこうやって毎日フェリーは出ているわけだしなと。

それはそうと、入り口に本日のお品書きが貼られてた。

「運賃値上げのお知らせ」の貼り紙ではなく、

※お知らせ※

本日、海上気象の悪化が予想されます。

運行状況をご確認の上

ご利用お願い申し上げます。

東京湾フェリー(株)
久里浜支店
金谷支店

良いね。

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まず目に入ってきたのはガランとした空間。

オートバイ置き場とかだったと思う。無人というかゼロよねと。

「サンセットデッキ」と掲げられたやや小ぶりの階段を登る。


そして、いざ、フェリーのデッキにあがると文句のない快晴。そして波が高い。

前日までチェックしてい天気予報では、朝方には東京湾沿いにかかっていた雨雲が通りすがりて、日中は晴れ間が広がるとの予報だった。

品川駅に着いて京急線に乗り換えた頃は、まだ曇り空があり、久里浜駅に着いた頃には、晴れ間が見えていた。


避難集合場所と救命うきわ


デッキに固定されたイスとテーブル



からの写真を一枚。



扉。錆びたりしてなくてキレイなのが逆に不思議だった。



狭い通路。代わりに電車や飛行機、バスと比較して窓のサイズが大きいのがフェリーという乗り物の特徴なのかもと。



他にも特徴的というか標準装備ですぐ目につくのが日本国旗。

やはり、海と国旗という組み合わせは島国らしさを一発で感じるなと。




乗った船の名前は「しらはま丸」



窓が大きく、日当たりも良好。




そこそこの大人数もOKな座席数。

そしてどの席に座っても海の景色は一望できる。


とりあえず、売店を除いてみると、アルコールやソフトクリームの販売をしていた。



お酒・缶ビールの自動販売機もあった。こういう酒・タバコの販売ってフェリーごとに設置できるんだろうなと。

ちょうどいいやソフトクリームを食べよう。ソフトクリームは甘くて美味しかった。、これを朝食代わりで糖分補給と気分転換も兼ねることにしよう。

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久里浜を離れた。


デッキの隅っこには喫煙スペースがあった。


ずっと大海原の光景。

そして、波が高いのは、フェリーが離岸して数分もしないうちにすぐに実感できた。

潮の流れ、地形とか全く分からないけど、時間帯的に海風っぽいし、風が強いなというのはフェリーに乗ってデッキに上がったときから感じていたが、いざ波止場から出ると、風の出力が違う。常時、扇風機の強よりも強い風が吹いてくる。


スマホで動画撮影をしてみても風切り音がずっと入ってくる。

そして、波が高い。船体が揺れる。ときより大きい揺れがくると、立っているのは無理でよろけてしまう。歩くのにも手すりを使わないとロクに前に進むことができない。とはいえ、辺りを見回してみてもそんな状況で歩いている人が自分しかいない。

この波も、最初の15分間は新鮮で楽しかったけど、その後はストレスでしかないよねと。やはり身体というか脳や身体感覚としてはストレスになるらしく、船酔い気味になりつつあった。

これ朝食をガッツリ食べてたらやばかったなと。良かったソフトクリームだけで。本気でそう思った。

大体、東京湾の真ん中らへんには来たと思うけど、風はずっと強いまま。ずっと思ってことは、これ帽子とか飛ぶよなと。

でも、帽子がないとデッキにいると太陽が眩しいし。一番良いのは紐付け帽子みたいなのが良いんだろうなと。

で、千葉側に着いた。なんか簡単に接岸してて、そこはプロというか手慣れたものだなと関心した。

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千葉側に着いたものの、これと言って近場に観光するスポットはなそうな。


目の前に道の駅の海版といったお店は営業しているが、なんとなく食指が動かない。


とりあえず、海風の波しぶきが強く、外にいるだけで顔がベトついてくるような感じになってくる。


名物の定食があるけれど今回はこれを目当てにしてきたわけでないし、何より一抹の不安が頭をずっとよぎってる。

その不安は、船酔いリターンズということ。

とりあえず、目先の往復便は一本やり過ごして、次の往復便でトンボ返りするという心持ちになった。

昼食はフェリーを終えて、フェリー乗り場に食堂があったからそこでと予定立てにすることにした。



意外と、次の帰りのフェリーは20分程ですぐ来た。

乗り方は行きと同じで、キップを受付のおじさんに見せるだけでOKでとてもスムーズだった。


フェリーが来てすぐ乗船しても、すぐ離岸するわけではなく、また船内とデッキをミニ観光することにした。



これ、行きの船と違うのか。そうだよな、一本見送ったわけだし違う船になるよな。


こっちの船は「かなや丸」



デッキがやや無愛想な代わりに客席が多くそれはそれで趣があった。車種というか船種が違うから当然だけど新鮮だなと。

こちらの船にもソフトクリームが売ってたので、買って食べた。甘くて冷たくてとても美味しかった。


とりあえず、千葉側から離れる。


ひたすらに離れていく。

時間帯的に、昼に差し掛かっていたからか、風が強いのは変わらずだけど、何はかなり穏やかになってきた。

波が穏やかということは、当然、船体が傾くこともなく船酔いすることもない。

ただ同時に、行きの疲労が出始めきてるから体調が回復するのはやはりフェリーを降りてからになりそう。

それはそうと、帰りも行きと同じ時間を掛けて、戻ってきた。キップも見せるだけで通してくれる。

やはり、二足歩行の性というか、地面の安心感を感じ。一方で、海風や辺り一面の青海原、地上に降りたいまとなってはすでに懐かしい船揺れと軽い船酔い。

これで、船の旅は終わりとなったな。


昼は食堂の横須賀海軍カレーを食べた。普通かな。

でも観光地メニューとしてみると色々と満足度は高いほうかなと。

時刻はちょうど、13時ちょっと前か、まずは久里浜駅まで戻るか。

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ということで、久里浜駅に着いたというか帰ってきた。今日2回目の到着だな。

フェリー場から久里浜駅までは行きと同じで、京急バスを乗って変えるという。

もちろん、キップを見せるだけでOK。段々とこの運用に慣れてきた。

通常はこのまま京急線で品川駅まで変えるキップになるのだが、まだ時間もあるし、横須賀周辺もサラッと観光してみたく、一旦、通常のICカードのみで改札を通り、横須賀駅に向かうことにした。

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京急久里浜駅から須賀中央駅までは、10分もかからずに着いた。移動時間が短くてとても快適。

やはり、横須賀、同じ駅でも人の多さと駅前の発展度が違う。

とはいえ、駅に降りただけでは海が見えるわけでも旅情感はゼロ。

とりあえず、米軍基地のある方向に行けばたしか公園があったはずだからと、ロクにルートもチェックせずに移動してみることにした。

少し距離はあったけど、米軍基地こと横須賀基地の入り口が見えてきた、同時に三笠公園の案内図も見えてきた。

っていうか、三笠公園の入り口までまた少し歩くのか。


三笠公園、ロシアと戦って勝利した東郷平八郎の像が建ってる。あと戦艦三笠も。

入場料を払って戦艦内を巡れるらしい、少し興味を引いたが、またいつか興味が湧いたときにでもいつか行ってみよう。

今回は海を見るのが主目的というのからブレるはよくないなと。



小さいお土産屋を少し覗いてみて、なかなかどうしてセンスがいい。

次回くることがあったら買ってみよう。



三笠公園と隣接して、さっき久里浜フェリーで乗った船よりも一回りも二回りも小さめな船が見えた。

そして、そこそこの人だかりがある。これはと近付いてみると、猿島フェリー。

猿島行きのフェリーって、ここから出ていたのか。横須賀で有名なもう一つの公園のうみかぜ公園にあると思ってた。

ここだったのか。

しかし、久里浜フェリーはガラガラだったのに、こっちは結構な人がいるな。

知名度の大きさや、移動時間が短いというのが良いんだろうなと。

一瞬、乗りたくなったけど、はしごフェリーするほどのフェリー愛はないし、もうフェリー欲は満たしてしまったから、また次回きたときにしようと思った。

それはそうと、三笠公園を離れて もう一つのうみかぜ公園の方に向かうことにする。

とはいえ、そこそこ距離がある。レンタサイクルとか使えば良かったなと。一応、横須賀市役所近くにあったのか。



とりあえず、うみかぜ公園に着いた。釣り客と猿島を見ながら歩いて、公園にきた目的である、スケートボードパークへ。

スケーターがたくさんいる。みんなどれも上手いし楽しそうに滑っている。

とくに良いのが小さい子がスケボーしてる。あんな小さいサイズのスケボーもあるのか。中で母親がずっと見てるけど偉いなと。あんな小さいサイズのスケボーを買って子供に乗らしてるなんて、多分1年後には身体が大きくなって乗れないと思うのに。

はしごフェリーならぬはしご公園を堪能したので、あとはひたすら黙々とまた横須賀駅へと戻ることにする。

もう時刻は15時になろうとしていた。

もうそろそろ、どこかで腰を下ろして一息つきたいなと。

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まずは、立ち食い焼き鳥屋から、この裏路地感がいい。すでに二人組の若い女が焼き鳥を食べていた。



いなくなった、しばし、お店は自分一人になる。焼き立ての焼き鳥は美味い。

数分して、二人組のおば様がきて焼き鳥を食べ始めた。

しかし、ここにいると無限に焼き鳥を食べてしまうから強い意志をもってお会計をしなければ。

ほぼほぼ焼き鳥で満足した感もあるけど目的はここではなく地元の酒場と。


着いた。

「中央酒場」店構えからしてハズレ感は皆無なのは分かる。

店内に入る。すごい、ほぼほぼ満席。空席はカウンターと入り口の数席のみ。すごい。

とりあえず、店員さんに一人なのを伝えて、カウンター席へ案内される。

お店は客がたくさん入っていて賑やかだけど、一直線の厨房には店員さんも6人ぐらいいてこっちも賑やかだなと。

ホール係の店員さんは忙しなく動いているけど、みな手慣れているのか注文はつぶさに気づいてくれる。かつ嫌気のない明るさでとても印象が良い。


とりあえずレモンハイ。美味い。多分、横須賀で一番美味いレモンハイなんじゃないかなと。横須賀の飲み屋はここが初めてだけど。


ホタルイカ。美味い。旬だし。量もほどよい。



アジフライ、美味い。すぐ出てくる。量がある。

ハムエッグ、美味い。量がとてもある。


アジのたたき、美味い。すぐ出てきた。お腹いっぱいだけど、締めになにか頼みたかった。

お腹いっぱいだ。満足。

さて、京急久里浜駅に戻るか。

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ということで、久里浜駅に着いたというか帰ってきた。今日3回目の到着だな。

時刻はもう17時を過ぎている。日は落ちてきてて暗くなってる。

予定では、これで品川駅まで帰るのだけれど、ちょうどいま帰宅ラッシュになってしまう。

一応、遠出をしてる身としては、遅くまでいることは絶対に避けなければならないけど、今戻ると19時過ぎぐらいには品川になる。それはちょっと早いなと。

となると、となるか。

地元の角打ちという選択肢が。

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ちょっと、駅から離れたところに一応やってそうな角打ち(酒場)がある。

どう考えたって超地元密着感がバリバリそうだけど、また旅の恥はかき捨てという都合の良い価値観を信条に行ってみるか。

ここを入るのか。路地裏というか私道だな。



あれね、ディープというかアットホームというか、この緊張感をもって無言で酒を飲むというのは、いくつになっても身が引き締まるなと。

っていう

か、常連客がひっきりなしに入れ替えしてくるな。都内の角打ちでもここまでの賑やかさはなかなかないなと。

とりあえず、缶ハイボール。



2杯目のオススメは、豆乳割り、なんか常連の人が飲んでいて気になった。豆乳割り自体は飲んだことあるけど、角打ちで飲むは初めて。アッサリとした口当たりでとても良い。

2杯目ともなると、さすがに緊張感もほぐれてきて、のんびりとした気持ちになり、まさに心理的安全性が高く、コンフォートゾーンにいることができる。

小一時間ちょっとと角打ちにしては長居してしまったけど満足。

まずなにより、サクッと飲み食いして1,500円ぐらいの予算で済んでるというのが良い。せんべろべろだなと。

さて、何度目になるか分からない京急久里浜駅に戻るとするか。

海が見たい
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久里浜駅 到着(4回目)

頑張って品川駅に到着

ということで、久里浜駅に着いたというか帰ってきた。今日4回目の到着だな。

もうこの土地やこの駅にも悔いはない。

ここで忘れずに改札にお得なキップを入れてホームへと向かった。


朝の行きと同じ始発から終点の電車。ここから片道1時間の帰路となる。

最初は空いていた車両も横浜に近づくにつれて混んでくる。

海が見たい
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天候、風、船酔い
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久里浜駅 到着(3回目)
地元の角打ち
久里浜駅 到着(4回目)

頑張って品川駅に到着


着いた。座ってるだけなのに疲れが増えたような。

16時間以上振りの東京だなと。

品川も東京のなかではわりかし海側に位置する場所ではあるが、なんかそんな感じが微塵もないなと。

早く、シャワーを浴びて服を着替えたい。

とりあえず思ったことは、日帰り旅行って疲れるんだなと。

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1年後のポストクロッシング

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