追記駄文のその後の駄文。
先にメリット、デメリットを提示。
メリット
- 何人にも送らなくていい
- よりその個人の日常・生活感がわかる
- よりデコレーションの幅が広がる
デメリット
- 料金
- 紛失・誤入・誤配
- 規格
- プロパガンダ・勧誘・新聞・チラシ
- 一人一枚のシンプル&手軽さとのトレードオフ
日記版というのは、例えばA4用紙に日〜土までの1週間分(計7枚)を作成して、それをポスクロみたいなシステムに乗せて送るということを思いついてみた。
なぜそういうことを思いついてみたかの浅い思考をメリット・デメリットの項目順にここに告白してみる。
メリット
・何人にも送らなくていい
まずこれが思いついた。というかこれが一番のメリットというかウリよねと。
ポストカードを書いてて思ったことは、やはり1枚(1人)単位ということ。
送るのも受け取るのも1枚(1人)単位。
もちろん、それは回数を増やせば、それだけ多くの人と交流できるという点はあるけど、それでも、ちょっと、手間暇が面倒くさくなるよね。
・よりその個人の日常・生活感がわかる
ポストカードに書ける文章量というのは限られているよねと。
もちろん、自己紹介ページがあったりするし、逆に言えば、時事ネタとか簡易的な自己紹介とかでメッセージの書き込みが完結できるというメリットがある。
それでも、ちょっとこの人おもしろいんじゃないと、ポストカードの内容量だけでも感じられる人は、もうちょっとだけ知ってみたいという気持ちになりやすい。
そのちょうどよい分量的なのがA4用紙で一週間分だったりするのかなと。
・よりデコレーションの幅が広がる
これも文章量と共通で、ポストカードに装飾できるスペースは当然、そのポストカードのサイズ内に限られると。
やっぱり、これは独断と偏見で、欧米人はデカいのが好きというか、得意ではあるような気がする。
A4サイズぐらいにならないとクリエイティブ性が発揮されてないという人も意外を多いと思う。
デメリット
・料金
なぜポストカードが主流でかつ活発かというと、やはりエアメールの中で料金が一番安いからというのが大きいと思う。
送るのは1通2通じゃないから、チリも積もれば大和撫子となんとやらで、趣味にかかる費用は安いのにこしたことない。
また、郵便事情が万全じゃない国の場合、ポストカート1枚と1枚分の料金の場合なら紛失等による未達の場合でも、しょうがないかと割り切れる場合がある。
けれど、1週間分の手紙ないしはA4用紙が紛失しましたとかの場合はちょっとダメージが大きいよねと。
・紛失・誤入・誤配
前述にもある通り、この紛失リスクもそうだし、あとA4用紙の場合、他の書類が混じったりといった誤入の可能性がポストカードの非じゃない確率で発生すると思う。
これは、ポストカードならそもそもサイズが違うし、切手が貼ってあったりなど、様式のお約束が決まっているため判別できるが、用紙を封筒に封入ということは、封入した時点で中が容易に見られなくなる。
そこに、なにか同じA4サイズで大事が書類が混入していた場合、まず気づかないよねと。それに気づいたあとにはもうとっくに、はるか彼方の異国の地へと送られているところかもしれないと。
また、配達する側とかも、仮に配達袋に誤入されていても、個人宛の住所で個人名が明記されていたポストカードなら企業宛てとは違うなと判別してもらえる要素が多分にあると思う。
ポストカードの場合は、サイズしかり、そもそもが裸になってるのが大きく、個人情報が丸見えだからこそ善意が働きやすくなるという作用も働きやすいのかなと。
例えば、とある企業へと誤配して、その企業がうちに関係ないからと封筒ごと問答無益でシュレッダー行きとの可能性もポストカードならなさそうだなと。
・規格
つぎに規格、ポストカードもサイズにバラツキがあったりするけど、少なくとも決まってることは、A4サイズよりは大きくない。ということはなんとなく分かる。
A4サイズもわりかし国際規格ではあると思うけど、問題なのが重量だと思う。多分、ここが国よってはバラバラなんじゃないかなと。
と思って、調べてみたら、A4サイズとレターサイズか。なるほど。
でも、ざっくりとこの2種類か。
あと、ポストカードなら、そもそもポストカード1枚の重さはたかが知れてるから、多少、装飾したところで重量がそんな増えるということもないかなと。
・プロパガンダ・勧誘・新聞・チラシ
もう一つの懸念が、用紙が可能になるとプロパガンダ的な手法が取りやすくなるということ。
こういう人に当たった場合、多分、すぐにやめたくなる人とかもいたりすると思う。
ポストカードなら、しょせんプロパガンダできる分量はポストカードのサイズ分だけで済む 。でも一週間分もA4サイズでびっしりと書かれていたら、ゲンナリすると思う。
でも、チラシとか少し貰ってみたい気もするのよねと。
・一人一枚のシンプル&手軽さ&経済性とのトレードオフ
相変わらず、適当に浅い思考でダラダラと駄文を書いてみた。
もちろん、皆が皆、自分語りしたいわけでも、長文が好きなわけでもないよねと。
っていうか、そういう人のために文通(ペンパル)があるわけで。
それに、A4サイズのかつ1週間分の英語の文章量を読める人は、ネットに数多にある外国の個人ブログなりを読んでるはずだよねと、頭の中をよぎった。
シンプル&手軽さというのは、すでに必要最低限だからこその様式美が生まれやすいし、それに、ハガキ、ポストカードというのは、オンライン誕生前の世界各国が経済合理性の結果として、いま存在しているシステムなわけで、それを活用しない手はないと。
こう考えてみると、ポストクロッシングというのは、車輪の再発明の罠に陥らず、枯れた技術の水平思考的なうまく出来てるサービスだなと。
自分にとってはハガキを書かなくなったというのを取り戻すキッカケ作りとしての側面もあるし、そしてエアメール初心者にとって敷居が低いのがいい。
結論
ということで、日記版ポストクロッシングサービスが展開できないか思案してみた結果は、展開するにはデメリットのほうが大きいかなということになった。
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