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女がセックスを語ることがタブーとされていた1970年代、一般読者をヌードにし、フリーセックスを叫び、レズビアン特集まで組んでいた「an・an」(マガジンハウス)。
1989年の「セックスで、きれいになる」は、本当に画期的でしたが、あれは、それまでのエロとも違う、ただただ「オシャレ」だったんです。完全に女目線でセックスを語る土台を「an・an」が創ったんです。
1997年に急に「愛あるセックスだけがあなたをきれいにします」と言い出します。それからはずっと「カレに愛されるための」技術特集がメイン。
そこには「私がこうしたい」という思いがどんどん薄くなっていくように、私には感じられます。
「愛されるためにセックスを使うな!」と言いたいです。これ以上、女から"気持ち良さ"を奪わないで。
「an・an」が一番輝いていた時代、女性たちは、(男に)モテたいからキレイになるわけじゃなく、自分が堂々としているためにキレイであろうとしてますね。
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「an・an」から私が感じた事は、読んでる女の子たちが全然主体的になれていないっていうこと。
私という女が中心で、女目線で書かれていたセックスから、男に愛され、認めてもらうためのセックスへ。
「この国は東電OLになった」北原みのり氏が語る、女性のセックス観の変遷 http://www.cyzowoman.com/2011/09/post_4316.html via @cyzowoman #cyzo_w
Amazon.co.jp: アンアンのセックスできれいになれた?: 北原 みのり: 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4022508078
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