「世界は舞台だ」『お気に召すまま』シェークスピア
債務とは、両刃の剣にほかならない。
ある者の借金は別の者にとっての資産だ。
借金は目的達成の手段であり、持てる力を数倍増しにして手の届かなかったはずのもの(自動車、企業の成長、消費経済)を実現する。
それ故に、借金は自由をもたらす力になる。
その一方で借金が自由を制限する面もある。
当事者同士を縛るものだから。
当時は貯蓄や低いレバレッジを嘲る風潮が広がっていたが、今ではその2つこそが競争力を高める強み。
「借りる者にも貸す者にもなるな」『ハムレット』シェークスピア
P.38-40 2010.12.29/2011.1.5[Newsweek]
[画像はwikipedia]
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